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Author:chifuru
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『遠くの空に消えた』
今日は映画のノベライズ。
『遠くの空に消えた』
著者 原案 行定勲
ノベライズ 益子昌一
発行 ゴマブックス
こんなお話(・_・)
東京から馬酔村(まよいむら)に越してきた小学六年の亮介。長閑な景色とは裏腹に、その村は空港建設をめぐる国と村人との争いで揺れていた。亮介の父・雄一郎は国側の交渉役だったが、金で村人を揺さぶるやり方に亮介は反感を抱く。一方、亮介は同級生の公平と取っ組み合いの末、公平もろとも肥溜めに転落。二人はすぐに仲良しに。公平の案内で「秘密基地」へ向かった亮介は、そこで空へ何事かを語りかける少女に出会う。UFOと交信中という謎めいたその少女は二人に問いかける。「君たちは、UFOの存在を信じる?」
ここがイイ!(^。^)v
僕は映画のほうを先に観たんですけど、いや〜やっぱねぇ、僕はこういうのに弱い! 少年少女たちに訪れるひと夏の奇跡の物語、つったら、もうダメ。ちょちょぎれます(・_;)一心にUFOと交信したり、「隕石を採れる天体望遠鏡」で流れ星を追う謎の少女ヒハルの姿を見て、亮介と公平も彼女の言う「奇跡」を信じて、一緒に望遠鏡で星を追ったり、UFOと交信するための大きなアンテナを木で(!)作ったりします。そうして亮介と公平、ヒハルの三人は堅い友情で結ばれていくのですが、彼ら子供の世界も空港建設をめぐる大人たちの抗争と無縁ではいられなくなります。息子の目の前で村人に金をバラまく雄一郎もなかなかのものですが、村の「青年団」と称するやからもそれ以上に汚い手を使って応じます。そんな大人同士の応酬の余波が、亮介たちの大切なものを傷つけてしまいます。その渦中で明らかになる、ヒハルがUFOを待ち続ける切ない理由とは?それを知った亮介と公平が、ヒハルに「奇跡」を見せるため、そして守るべきものを守れない大人たちへ「宣戦布告」するため、村中の子供たちを集めて決行する「史上最大の作戦」とは? これは、「少年少女に起きた」ではなく、「少年少女が起こした」奇跡の物語です。心に傷を負った者同士が、それでも他の誰かの傷を癒してあげたいと思う気持ちが、奇跡を起こすんですね。「信じる」っていうことをね、大人になってちょっと忘れてたかなぁ、なんて思いましたね、うん。でも、ちょっと忘れてただけですよ。なくしたわけじゃないぞ、と自分では思ってるんですけどねぇ(^^;)
映画DVDとサントラを視聴覚室に置いときます
(^^)/~
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