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Author:chifuru
千風流のお気に入りだけをそろえた世界一ワガママな図書館!!
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映画DVD・サントラCD『遠くの空に消えた』
さらに今回はサントラも置いちゃいます(^^)この映画は映画館で観たんですけど、はじめに流れる音楽がものすごくきれいだなぁって思って、もうそこから完璧に引き込まれちゃいましたね。作品の世界観にぴったりの、ちょっとケルトっぽい感じの透明感あふれる曲が作中随所に流れて、これがもうね、たまんないっす(^^;)観終わったあと映画館の売店でサントラ即買い!なんて初めてでしたもん。それくらい、もうホント一発で好きになっちゃいましたね。一曲目の『奇跡の物語』という曲が一番のオススメ!絶品です(*^^*)
『遠くの空に消えた』
今日は映画のノベライズ。
『遠くの空に消えた』
著者 原案 行定勲
ノベライズ 益子昌一
発行 ゴマブックス
こんなお話(・_・)
東京から馬酔村(まよいむら)に越してきた小学六年の亮介。長閑な景色とは裏腹に、その村は空港建設をめぐる国と村人との争いで揺れていた。亮介の父・雄一郎は国側の交渉役だったが、金で村人を揺さぶるやり方に亮介は反感を抱く。一方、亮介は同級生の公平と取っ組み合いの末、公平もろとも肥溜めに転落。二人はすぐに仲良しに。公平の案内で「秘密基地」へ向かった亮介は、そこで空へ何事かを語りかける少女に出会う。UFOと交信中という謎めいたその少女は二人に問いかける。「君たちは、UFOの存在を信じる?」
ここがイイ!(^。^)v
僕は映画のほうを先に観たんですけど、いや〜やっぱねぇ、僕はこういうのに弱い! 少年少女たちに訪れるひと夏の奇跡の物語、つったら、もうダメ。ちょちょぎれます(・_;)一心にUFOと交信したり、「隕石を採れる天体望遠鏡」で流れ星を追う謎の少女ヒハルの姿を見て、亮介と公平も彼女の言う「奇跡」を信じて、一緒に望遠鏡で星を追ったり、UFOと交信するための大きなアンテナを木で(!)作ったりします。そうして亮介と公平、ヒハルの三人は堅い友情で結ばれていくのですが、彼ら子供の世界も空港建設をめぐる大人たちの抗争と無縁ではいられなくなります。息子の目の前で村人に金をバラまく雄一郎もなかなかのものですが、村の「青年団」と称するやからもそれ以上に汚い手を使って応じます。そんな大人同士の応酬の余波が、亮介たちの大切なものを傷つけてしまいます。その渦中で明らかになる、ヒハルがUFOを待ち続ける切ない理由とは?それを知った亮介と公平が、ヒハルに「奇跡」を見せるため、そして守るべきものを守れない大人たちへ「宣戦布告」するため、村中の子供たちを集めて決行する「史上最大の作戦」とは? これは、「少年少女に起きた」ではなく、「少年少女が起こした」奇跡の物語です。心に傷を負った者同士が、それでも他の誰かの傷を癒してあげたいと思う気持ちが、奇跡を起こすんですね。「信じる」っていうことをね、大人になってちょっと忘れてたかなぁ、なんて思いましたね、うん。でも、ちょっと忘れてただけですよ。なくしたわけじゃないぞ、と自分では思ってるんですけどねぇ(^^;)
映画DVDとサントラを視聴覚室に置いときます
(^^)/~
『ミヨリの森』―アニメ版DVD
「視聴覚室」を新設しました(^^)/CDやDVDなどを並べていこうかと思います。図書館で紹介した作品の映像化されたものとか、サントラのCDとか、はたまた図書館のほうとは全然関係ない単なるお気に入りとか(^^;)まあ、こっちも図書館と同様、適当です。みなさんのお気に召すものがあれば幸いです。
というわけで視聴覚室の一発目はこちら。
『ミヨリの森』
内容は「コミック」のページで紹介したものとだいたい同じ。で、こちらは2007年秋にフジテレビ系の特番としてテレビ放送されたものです。原作と比べると物足りない、というような意見もあるみたいですけど、小さい子供も見ると考えると、まあいいところじゃないですかね。原作の要素の中でも「森を守る」=「環境保護」の面を特にクローズアップしてる感じがするので、その辺の見せ方の違い、ということじゃないかと思います。僕個人の感想としては、原作の魅力を著しく損ねてるとは特に思わないし、小さいお子さんも交えて、親子で、家族で見るにはちょうどいいんじゃないかな、と思いますよ(^^)
『ミヨリの森』
『ミヨリの森』
著者 小田ひで次
発行 秋田書店
こんなお話(・_・)
小学六年の夏、両親の別居のせいで父方の祖父母の家に預けられることになったミヨリ。東京では頼りない父、自分勝手な母と暮らし、学校ではいじめに遭って荒みきったミヨリだが、それでも慣れ親しんだ東京暮らし。田舎に「捨てられた」ミヨリはうんざり。だがおばあちゃんに勧められて渋々行った森で、ミヨリは次々と不思議な生き物や出来事に遭遇し、幻覚でも見ているのではと戸惑う。そんなミヨリに、おばあちゃんは優しく語りかける。あの森は精霊の住む森、おまえは十年前にその森の主に選ばれた、あの森は、ミヨリの森なのだ、と。
ここがイイ!(^。^)v
都会暮らしで心の荒んだ少女が、大らかな田舎の人や自然の中で暮らすうちに生きる力を取り戻す。というとなんかありがちな話に聞こえてしまいそうですけど、何と言うか、その初めの荒み方がハンパじゃない(^^;)言い換えればそこまで荒むに至った背景がそれだけリアルに描かれてる、ということですかね。両親に塾の先生が絡んだドロドロの愛憎劇に、学校でのいじめ。小学生がこんな救いのない環境にあれば、心を閉ざすしか自分を守る術がないですよね。そうやって自分は自分、他人は他人で生きてきた人間には、他人や環境と繋がらずには成り立たないという生活はなかなか受け入れがたいんでしょうね。で、このおじいさんおばあさんというのがまたすごくいいんですね。ミヨリが心を閉ざしてるのをわかったうえで、突き放したり放っておくわけではなく、といってやたらと踏み込んでいくわけでもない、「粋な田舎人」なんですね。転入した学校の生徒達も、思いっきりド田舎のガキんちょという面も確かにありつつ、あるところでは都会の子よりも成熟した面があったりしてなかなかいい味出してますね。さて、そんな田舎暮らしにも慣れてきたところで、環境調査員を名乗る怪しげな連中と、あのどうしようもない母親と塾の先生だった男のせいで、ミヨリの森に、そしてミヨリ自身に危機が訪れます。じいちゃんばあちゃん、学校の仲間達、そして森の精霊達の力を借りて、ミヨリはどうやってミヨリの森を守っていくのでしょうか? 自分の力で生きることと、他を信じてその力を借りること。一見正反対に思えるようで、実は両方とも「強さ」なんだな、なんてことをね、これを読んで僕なんかは思いましたですよ(^^)
アニメ版のDVDも出てますね。新設の「視聴覚室」に置いときます(^^)/
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